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富士フィルム X-pro2 で運動会を撮る!やってみた結果と感想。

      2016/10/28

X-Pro2の購入から尾を引いていた「わが子の運動会何で撮るの?」問題。
先日わが子の運動会が開催され無事に終了いたしました。

運動会まで色々と悩み、最終的にNikon機をレンタルし参戦するか
意地でもX-Pro2で参戦するかの二択を迫られていました。

結局私はX-Pro2 + XF55-200mmで参戦。
結果的にはなんとか撮影出来て、満足のいく結果となったわけですが、本日はその決断に至った経緯、用意したもの、X-Pro2の設定、撮影してみた感想と結果をお送りします。

X-Pro2で参戦した経緯

色々な方のブログや価格コムのレビューを拝見していても、やはり「動き物はニコン・キャノンで!」だったり「富士だったらやっぱり置きピンでしょ!AF?なにそれ?」的な意見が多く、やっぱり難しいんだなぁと、なかばNikonで行こうと決めていたあの頃の私。

しかしながらこれは、今まで色々と富士フィルムLOVEな記事を書いておきながら、パパカメラマンにとって一大イベントである運動会を前に「逃げ出した」とも取れる愚行。

こんないいカメラを作ってくれた富士フィルムにも、私のブログを見てX-Pro2に興味を抱いていただいた方々(いるの?)にも、このまま尻尾を巻いて逃げ出しては、生涯顔向け出来ないと考えを新にしました。

そんな訳でX-Pro2で参戦する!と固く決心したしだいです。

運動会(幼稚園)の撮影で用意したもの

今回用意したのはこちらです。

まず本体のX-Pro2

ちょうど運動会前にAF周りの改善を図ったVer.2.0が発表されました。正直これがなければX-Pro2で参戦しても失敗に終わっていたかもしれません。
アップデートのおかげでAF性能と連射時の追尾性能が格段にアップ(Nikon・cannonと比べてはいけません)しました。
詳しい説明はこちらで見ていただくとして

X-Pro2のファームウエア(カメラ内部のソフトウエア)の更新

注目すべきはこの二つの項目。

①X-T2に搭載された新しいオートフォーカスアルゴリズムを適用し、より正確なオートフォーカスが可能になります。
②これまではAF-Cで連写H時に撮影前は被写体追尾し、連写中はゾーンAFとなっていましたが連写中も被写体を追尾するようにしました。

②なんかはちょっとびっくり。そもそも連射中は被写体追尾出来てなかったって事でいいんでしょうかね?あまり詳しく分かりませんがともかくできるようになったって事で良しとしましょう。これでスタート時の表情を抑えてそのまま走ってくるのを連射出来ます。ちょっと試してみた感じでも、追従性もよくなっているようでしたし、前から迫ってくる子供を連射のAF-Cで撮ってみましたが、何枚かを除いてはピントが来ていました。間違いなくアップデート前より良くなっている印象です。
ちなみに①に関しても、アップデート後は迷う事も少なくなった印象ですし、何より暗がりで今まではすぐ諦めていたAFがかなり頑張るようになりました。これも大きな進歩ですね。

レンズ:XF55-200mm

次はレンズです。一応200mm以上、出来れば300mmは欲しいと思っていましたので、候補としてはこの4つのレンズになります。

※価格はリンク先のアマゾンで確認してみてください。

まず下の2つのレンズは性能的には文句ありませんが、いかんせん価格+大きさが化け物サイズ。正直保育園の運動会にこのレンズを持っていくのは、色々と勇気がいります。

残るは XF55-200mmと XC50-230mmですが、私は画質と明るさ、AFスピードを優先しXF55-200mmにしました。望遠側30mmの違いは惜しいですが、これから長いこと使いたいと思っていたのでこちらをチョイス。

250mm以上は欲しかったですが、今の富士フィルムのレンズ構成ではこれがベストと判断しました。あとは場所取りで頑張るしかありません。
もしタムロンのレンズのような、18-270mmなんていうような、画質はまぁ置いといて汎用性重視のレンズがあればこちらにしていたかもしれませんね。

レンズ:XF18-55mmは子供が近くにいる場合などの緊急用です。あまり出番はありませんでしたが、 XF55-200mmは55mm以下の画角では撮れませんから、あったほうが安心でしょう。ズームレンズではなくとも、55mm以下の単焦点レンズ。例えば35mmや23mmあたりでもいいかもしれません。

X-Pro2用グリップ MHG-XPRO2

今回撮影してみて、これはあった方がいいと痛感しました。やはりX-Pro2はデザインはいいですが、グリップはしにくい。 XF55-200mmのような大きなレンズを付けて構えているのはかなり大変です。広い会場では三脚もいいかもしれませんが、場所取りで手間取る可能性もあるので、移動しやすい手持ちを優先しました。

なるべく書き込みの早いSDカード

これも今回撮影して感じましたが、連射が多くなる撮影では連射後の書き込み時間が長いとシャッターチャンスを逃します。ゴール後の表情などを撮り逃すかもしれません。容量も多いに越したことはないですが、書き込みのスピードもチェックしておいた方がいいです。

X-Pro2の設定

撮影前の設定した項目はこんな感じです。

  • AF-Cに設定
  • ハイパフォーマンスモードに設定
  • 連射モードHに設定
  • EVFに設定
  • ゾーンAFに設定(状況に合わせて)
  • レンズの手ブレ防止をオンに

晴天だったこともあり、絞りは開放で、ISO感度は250、シャッタースピードはオートで撮影しました。

私は事前に撮影をしてみて、十分なシャッタースピードが確保出来たためこの設定にしましたが、曇りの場合や、室内の場合は、ISO感度を上げるなりして、シャッタースピードを確保した方がブレにくくなると思います。

後で思い返せばもう少し絞って被写界深度を深くしてピントの合う位置を稼いだ方が良かったと反省しています。快晴だった事もありシャッタースピードは十分確保できていましたからね。

撮影時気を付けた事

場所取り

今回用意したレンズがそれほどは寄れないのもありますが、今回は流石に四回目ともあって、事前にプログラムをちゃんと確認しました。
かけっこであれば、わが子がどこからスタートし、どこにゴールするのか。その他の競技も同じで、どのあたりを移動するのかを考え場所取りしました。
また、レンズが XF55-200mmですから、被写体が目の前に来てしまうと、レンズを変えない限り撮影できません。もちろん競技中にそんな早業は出来ませんから、あまりゴール手前などはこのレンズの場合避けた方がいいかもしれません。もちろんゴール時の顔をドアップで撮りたい場合は別です。

レンズの特性・操作方法に慣れておく

レンズがどの程度寄れるのか事前に感覚を掴んでおいた方がいいです。公園なんかで練習するのがおすすめですね。私は前日にレンズが届いてしまい、慣れない重さと操作に戸惑ってしまいました。
操作方法はスタートからゴールの表情を追うとなると、スタート時に何枚か撮影し、AF-Cで追いながら撮影を続ける感じになるかと思います。その場合一番望遠側から始め、ズームリングを回し広角側に寄せつつ撮影をする事になるんですが、この操作が慣れていないと上手くいきません。このあたりもコツを掴んでおいた方が良いと感じました。

フォーカスエリアはなるべく中央に

高速位相差AFが効くとされる中央部で被写体をとらえる事も心がけました。

ゾーンAFに設定しているので フォーカスエリア を中央に配置し、カメラの動きでなるべく子供を中央に捉えるようにしました。アナログスティックでフォーカスエリアを操作するにもそんな余裕はありませんし、何よりAF精度が心配だった為このように撮影しました。
設定ではゾーンAFにしましたが、周りにほかの子がいない場合はワイドでもいいでしょうし、密集している場合はシングルにしたりと状況にもよりますかね。

X-Pro2で運動会を撮影してみた感想

まずはAFの追従性ですが、Nikon・Canonまでとはいかないまでも、保育園の運動会なら十分いけると感じました。X-Pro2 + 新しいAFアルゴリズムの恩恵というのは多分にあるとは思います。
さらに今回撮れた写真は、いままでNikon機で撮ってきたものより満足のいく写真が撮れました。腕が上がった可能性もかすかにあるのですが、それ以前に画質優先で設計された富士フィルムのレンズが良かったのかと感じました。比較的明るく手ぶれ補正もかなり効いてくれましたし。普段単焦点で苦労しているからか、余計に手ぶれ補正いいな!って思いましたよ。
それと以前は18-300mmといった便利ズームを使っていたので、場所取りをそれほど意識しませんでした。300mmもあるとどこにいてもある程度狙えちゃうんです。それに比べ今回のレンズはそれほどは寄れないので、しっかりと場所取りを意識して撮影に臨みました。結果ゴール前の躍動感ある写真が撮れ、今回の運動会は満足しています。これはレンズのおかげではなくて、普段から意識してそうしていれば、別に便利ズームでも撮れるんでしょうけどね・・・。まぁ嬉しい誤算という事で。

あまり実例は載せられませんがこんな感じの結果となりました。

dscf0767

今回のまとめと反省点

レンズの入手が前日という事もあり、不安たっぷりでしたが思いのほかいい写真が撮れました。いいタイミングでX-Pro2のアップデートをしてくれた富士フィルムさんにも感謝したいです。

今回の反省点としてはまず、練習をほぼしなかった事。やはりぶっつけ本番はおすすめしません。公園とかでお子さんを被写体に練習してみる事をお勧めします。

もう一つは絞りをあまり考慮しなかった事。普段からあまり意識していない為か、解放気味で撮る事が多いので今回も「解放で撮った方が良いだろう」と考えなしに撮ってしまいました。もう少し絞っておけば、ピントが来ていない写真も少なく、もっとシャープな仕上がりになったかと思います。次回はシャッタースピードと相談しならがらある程度絞ってみたいと思います。

そんな訳でX-Pro2で保育園の運動会を撮影してみましたが、結果は満足いくものとなりました。Pro2はやっぱりいいカメラですね。撮影していて楽しかったです。X-T2持ちの方ならさらに撮影しやすくなりそうですね。
長々と書きましたが、お子さんの撮影に役立てていただければ幸いです。

それではまた。

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 - X-Pro2, カメラ・写真, 富士フィルム(カメラ)

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