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まずは原点回帰!SEOとは何か。とりあえず基本的な事から。

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こんにちは、iceruです。

今回は「SEO」について私のおさいの意味も含めてSEOとはそもそも何なのかについて詳しく基本から掘り下げていきます。ネットの環境も大きく変わり「SEOとはなにか」についてしっかりとここで自分なりに振り返りまとめてみようと思った次第です。

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SEOとは

「Search Engine Optimization」の頭文字をとったもので日本語にすると「検索エンジン最適化」となります。すごく簡単に言うと、皆さんが普段使う検索エンジンで検索した場合に出てくる、検索結果の上位にホームページを出す為の対策です。特にネットで集客を狙っている企業はこのSEOを特に注意しているはずです。個人でアフィリエイトを行っている方もまずはホームページを見てもらえないと始まりませんので、自分のサイトを見てもらうにはSEOは切り離せない対策です。
「検索エンジンの仕組みや目的を知りそれに見合ったホームページを作る。」その為の施策がSEOです。

 

まずは検索エンジンを知る

まず敵を知らない事には戦いも挑めません。検索エンジンの仕組みと内情を知っておく必要があります。
今皆さんは「知りたい」と思う情報を何で調べますか。インターネットをほとんどの人が手軽に扱えるようになり、「ヤフーで調べる」「google先生に聞く」「スマホで調べる」等今はほとんどがこんな状態でしょう。
誰かに聞いたり辞書を引かなくてもネットで検索すればすぐにわかるのは、大変便利で無くてはならないものになりました。けれども・・・皆さんはそもそも誰が何の目的で「検索すれば出てくる」というサービスを無料で行っているか知っていますか?

「勝手にすごいコンピューターが世界中の情報を集めて表示してくれている。」
今となればそれもあながち間違いではないですが、そのコンピュータを管理する人間や企業がいるはずです。

皆さんが普段使っている「検索サービス」はどこでしょうか。PC・スマホ等何でもいいので検索をしてみてください。検索結果がでてくる画面の右上もしくは左上にロゴが出ているはずです。ほとんどの方は「google」か「yahoo」もしくは「Bing」じゃないでしょうか。この企業が世界中のネット情報をまとめて検索結果として出している企業です。彼らはこのサービスを無料で行っていて、私たちはそれを日々使用しているわけです。スマホの請求にもネットの請求にも「検索費用」なんて入ってないですよね。でもなぜ「google」「yahoo」は無料でこんな便利なものを作ってくれているのでしょうか。慈善事業じゃないはずなのでどこかで利益が発生しているはずです。

 

[寄り道]検索エンジン各社の実情

過去にはもっと沢山の検索エンジンがありました。しかし今では日本国内で使用される検索エンジンはほぼ先ほど挙げた三つの検索エンジンになってしまいました。しかも現状ほとんどの方が「google」と「yahoo」を使用している状況です。さらにさらに、知らない方も多いかと思いますが、今「yahoo」が検索結果として出している情報は、多少手は加えていますが「google」が提供している情報です。ようは「yahoo」や検索エンジンとして世に出てはいますが、現状検索エンジンとして働いているのは「google」なんです。この分野に関しては「google」の一人勝ち状態が実情です。一応この後の文章はややこしいので「検索エンジン各社」としますが、ほぼ「google」の話と思ってください。

 

検索エンジンで「google」「yahoo」が儲ける方法

まずは「美味しいみかん」と検索してみてください。スマホであれば検索結果の一番上と一番下、PCであればに「広告」と付いた結果がいくつか出て来ます。

検索結果 広告枠

この項目は純粋な検索結果ではなく、「google」や「yahoo」が企業もしくは個人からお金をもらい出している広告になります。「google」や「yahoo」が検索エンジンで利益を出しているのはこの広告のおかげです。
この広告は皆さんが検索した言葉から該当する広告が表示される仕組みになっていて、表示された回数やクリックされた回数で広告費が算出されます。
検索エンジンを作る各社としてはこの広告がより多く表示・クリックされれば広告費が増える訳です。要は皆さんが検索すればするほど彼らに広告費が入る仕組みになっています。(世界中の人が広告を押さなくなれば別ですが) となれば検索エンジン各社が求めるところは「より多く検索される(使われる)検索エンジン」を作ればいいわけです。次はより多くの人に使われる為に、検索エンジン各社が何をしているのか、どこを目指しているのかをまとめます。

 

検索エンジン各社が目指すところ

皆さんが検索エンジンを選ぶ理由はなんでしょうか。そもそも現状日本では検索エンジンの数が少なく、選んだことすら無い人が多いと思います。日本では「google」の一人勝ち状態ですが、そこにあぐらをかいていてはいつか中国企業にあっさりと抜かれてしまう事もあるかもしれません。そんな訳で検索エンジン各社は今も検索エンジンの性能を磨き上げている訳です。
話を戻しますが、皆さんが検索エンジンに求めるものはなんでしょうか。それは考えるまでもなく「検索がしっかり出来る」事が重要ではないでしょうか。
例えば皆さんがカメラの価格を知りたくて「カメラ 価格」と検索したとします。その場合の検索結果には多分「価格.com」のページが一番に出てくるかと思います。これは検索エンジンが「カメラ 価格」の検索結果として一番最適だと思い「価格.com」のページを出しています。「価格.com」は各社のカメラの価格を各店舗毎に網羅していますので、カメラの価格を知りたい方はここを見れば一目瞭然です。
もしこの検索結果がカメラのメーカーページだったらどうでしょうか。SONYやキャノンのページが一番最初に出て来ればもちろんカメラの価格はわかります。ただ皆さんは色んなカメラメーカーの価格が知りたくて「カメラ 価格」と検索したはずです。もしこのような検索結果を返す検索エンジンだったら皆さんは使いたいと思うでしょうか。私は間違いなく使いたくないです。
要するに検索エンジンが目指すところは「検索者の目的を理解し、その目的に合った検索結果を表示する」これが検索エンジンが目指すところの根幹となります。
では検索エンジンはどのように検索者の目的に合ったホームページを理解し選択しているのでしょうか。

 

検索エンジンはどうやってホームページを理解しているのか

まず検索エンジン各社は世界中のホームページを知らなければいけません。検索エンジンは「スパイダー」「クローラー」と呼ばれる調査員を派遣しチェックしていきます。調査員といってもある種のプログラムで、これらを24時間365日自動で行っています。こうして集めたホームページの情報の中から、どのような内容なのか・何について書かれているのかを精査しデータとして蓄積します。このデータを使い検索結果として表示している訳です。
先ほど挙げた「価格.com」は、どのような内容なのか・何について書かれているのかを精査する中で、カメラの価格が一番詳しく載っているといういい評価を受けた為に、検索結果の一番上に表示されています。

 

SEOの基本。検索エンジンから「いい評価」を得るにはどうしたらいいのか

お待たせしました。やっとSEOの話に入ります。ただ、SEOを理解するには検索エンジンを知らなければ話になりません。逆に言えば検索エンジンの仕組みを詳しく知る事がSEOを知る一番の近道になります。
それでは話を戻します。初めにSEOとは検索エンジンの検索結果の上位にホームページを表示させる対策と話ました。さらに検索結果の順位を決めているのが、検索エンジンからいい評価を受けている順なのです。
それではそのいい評価を得る為にはどうしたらいいのでしょうか。これこそがSEOの基本です。
現在主に検索エンジンが評価の対象としているのが、ホームページの内容・他のホームページからどのぐらいリンクされているか。このあたりが主な評価対象となります。
それでは次にどのようなサイトがいい評価を受けやすいのかまとめていきます。

 

評価対象1 ホームページの内容

過去にはページの中に検索と同じ言葉が多く入っていれば評価される。そんな時代がありました。例えばページの一番下に小さく同じ文字を入れておきます。
「美味いみかん,美味いみかん,美味いみかん,美味いみかん,美味いみかん,美味いみかん,美味いみかん,美味いみかん,美味いみかん,美味いみかん,美味いみかん,美味いみかん,美味いみかん,美味いみかん,美味いみかん,美味いみかん」
こんな感じで。そうすれば当時の検索エンジンは「美味いみかん」に詳しいと勘違いし、そのサイトに良い評価をしてしまっていました。
他にも抜け道は沢山有り、検索エンジンが意図しない方法で検索結果を操作する方法が当時のSEOでは主流となっていました。
ですが、ここ何年かで大きく検索エンジンの性能が向上したこともあり、そのようなサイトが上位に表示される事はほぼなくなりました。現在のSEOにおいてページの内容は、まず検索する人にとって有益かどうかが最も重要になっています。それも各社が検索エンジンを磨き上げ、しっかりと意味のあるホームページが評価されるようになったおかげと言えます。
もちろん今も「こうしたら評価される」というルールは色々ありますが、それもやった方がまだいいというぐらいで、基本的にはしっかりと「美味いみかん」の事について書かれているページが評価されるようになってきています。

 

評価対象2 他サイトからのリンク

これも重要な要素の一つです。ネットではおもにオススメのサイトを教える場合や、文章を引用する場合など元のサイトにリンクを張ります。文章の引用はネット上のルールで引用元の明示をしないと著作権法にひっかかります。

法的に認められる「引用」とは

印刷物でも、インターネット上でも、「引用」は認めれまれていますが、「引用」と認められるためには、いくつかの引用の基準をクリアしないといけません。著作権法の32条、48条、などを参考にすると、大きくは次の5つです。

1.引用される著作物が公表されていること
2.引用部分と自分の著作物とが明瞭に区別されているこ
3.自分の文章と引用文との間に主従関係があるこ
4.報道、批評、研究など正当な目的があるこ
5.出所の明示

これらの基準を満たしていなければ、いくら本人が「これは引用だから良いのだ」と主張しても、認められません。
引用元:インターネット著作権問題(こころの散歩道)(これが引用方法です)

この5番の項目に当てはまります。ブログ等書かれている方は実際に逮捕につながったケースもありますので注意してください。このあたりの事にいてはこちらのページが詳しく書かれていましたので読んでみてください。
詳しくはこちら→インターネット著作権問題(こころの散歩道)(これがオススメサイトを紹介する場合です)

話が逸れましたが、ようは「みんなが良いって言ってんだからいいサイトでしょ!」といった理屈で、より多くのリンクがそのサイトに向いていればそのサイトは良いサイトだという事になります。ただこれも闇雲に集めればいいという訳ではありません。過去には、内容の無い同じようなサイトを大量に作成しそこからリンクを集める方法が行われていました。サイトの内容の良し悪しにかかわらず検索順位の操作が出来てしまっていたわけです。最近ではこういった方法もgoogleによって駆逐され、ペナルティという形で検索順位を大きく落とされたり、最悪の場合検索結果に全く出なくなりました。結局リンクを集める最善の方法もより良い内容のサイトを作り、見る人に「このサイトいいね!」と思われなければダメだという事です。
そして今後はソーシャルメディア(TwitterやFacebook等)からのリンクも検索結果に強く反映されてくるはずです。このSNS周りの対策も重要になりつつあります。

 

評価対象3 その他

その他にも検索エンジンが評価の対象としているところは多々あります。googleが正式に発表しているものとそうでないものもありますが一般的にここも評価しているだろうと思われている項目を箇条書きします。

  • サイトドメインの古さ
  • ページの更新頻度
  • クロールのしやすさ
  • サイトのレスポンスの早さ
  • スマートフォン対応しているかどうか

先に書いたサイトの内容と外部からのリンクには劣るはずですが、上の項目もそれなりに重要なものになります。まずはしっかりした内容のあるサイトを作り、その後に上記の項目も気にかけるようにしたほうがいいでしょう。

 

「SEOとは何か」まとめ

検索エンジンの目覚しい進歩のおかげで、ひと昔前までの「なんだか怪しい事をして順位を上げるSEO」から「しっかりとしたサイトを作ってしっかりと評価してもらうSEO」にネットに関わっている人たちの意識が変わってきました。まずはあれこれ小難しいことは考えず、とにかく検索する人の為になるサイトを心がければ、おのずと結果が出てくるような世の中になったわけです。googleに言わせれば「ちゃんとした意味のあるサイトを作れよ!」って事ですかね。
それではまた。

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