ベランダのエアコン室外機、排水はどうなってます?我が家はそのまま垂れ流し状態なんですが、夏場は特に悲惨な状態になります。
室外機から排水溝まで水が流れるんですが、その通り道が藻やヘドロでとても汚い状態になるんですよね。夏の画像はありませんが、今もこんな感じで跡が残っています。
今回はこの汚れの原因、エアコン室外機から出る排水を何とかしてみようと思います。
排水対策はいろいろ検討しましたが、今回は一番一般的な方法にしました。ドレンパイプで排水溝までもっていく事も考えましたが、パイプにつまづいたり、パイプが詰まってしまう事も考えやめました。
以上の事から今回は排水用レールを使う事にしました。
エアコン排水対策に購入した物
エアコン排水用レールとドレンホースを固定するパーツがセットになったものです。
それとレールを固定するための両面テープも購入しました。後からはがせるタイプにしています。
ベランダに取り付け
それでは取り付けていきます。まずはベランダの汚れをある程度掃除し、晴れてベランダが乾いている日に作業を行いました。これは溝をベランダに固定する場合に両面テープを使いますが、濡れているとテープがうまくつかないためです。
まずは溝をベランダの端にある排水溝までちょうど届く長さにカットし、ベランダの床に両目テープで貼り付けます。
次にエアコン室外機から出ているドレンホースをレールに付属しているドレンホースストッパーで溝の上に固定します。
普通であればこのパーツにドレンホースを差し込むだけですが、我が家はうまくストッパーで固定でなかった為、画像のようにカットしてつかいました。
このドレンホースストッパーが無いと、溝の上からドレンホースが外れ、結局ベランダを排水が流れる事になります。固定ができればいいので、パテなどで固定してもいいかもですね。
固定が完了したら必ず排水テストをしましょう。エアコン本体の中に水を流す方法もありますが、失敗すると故障の原因にもなるので、不安な方は冷房運転をするなりして水が出てくるのを待つのがおすすめ。
我が家も無事にドレンホースの先端から水がでてきました。
夏場を前にエアコン周りを見直そう
以上でエアコンの排水対策は完了です。我が家は比較的簡単な排水仕様だったのでうまくいきましたが、不安な方は業者に頼んだ方がいいでしょう。
夏前のエアコン清掃と一緒に頼んでみてはいかがでしょうか。