- kindle端末を使ってみたいけど、いまいち利点がわからない。
- 使い方、どういった機能があるのかわからない。
今回はそんな方に向けてkindle端末を5年ほど使用した私が、Q&A形式で回答するぞ!バッチコイ!
kindleについて
kindleってなに?
kindleはAmazonが運営する電子書籍の販売管理サービス。サービスなのでkindle端末を持っていなくてもPC、スマホ、タブレットなどインターネットが出来る端末があればkindleで購入したコンテンツを閲覧する事ができる。
kindleで読める本はどこで買うの?
kindleの本はAmazonのサイトで購入可能。AmazonのアカウントでログインしてAmazonのサイト上で購入しよう。ただしアプリ版のAmazonでは購入できないので注意。
購入した本はどうやって読むの?
kindleで購入した本の読み方はいくつかあって下記の通り。
- kindle端末で読む
- iosやandroidのkindleアプリで読む
- PCでWindows版とmac版があるKindle for PCで読む
- ブラウザでkindle cloud reader にログインして読む
kindle専用端末を購入しなくてもkindleのアプリが出ているから、インストールできれば基本的にはどんな端末でも読める。またブラウザでAmazonのkindlecloudreaderにログインすればそちらでも閲覧可能だ。ただしこちらは漫画や参考書は読めるがテキストベースの小説や参考書は読めない。
気になるページに付箋や赤ペンはできる?
付箋のようにページ単位で印をつけられる。また赤ペンのように気になった文章に色を付けることも可能。後で見返す場合は一覧から探せる。
買ったkindle本は貸し借りできる?
購入したkindle本は購入したamazonIDと紐づけされる。そのため別のIDでこのコンテンツを閲覧することはできない。例えば「父親のAmazonIDで購入したkindle書籍を、息子のamazonIDに貸す」といった事はできないようになっている。
ただしkindle端末を貸す分には問題がない。使わないkindle端末を用意して、それに同じIDでログインしkindle本をダウンロード。そのkindleを渡す事で貸し借りは可能だ。その場合自分のIDと購入したkindle本が筒抜けになってしまうからそこは注意が必要となる。
家族間でもkindle本の貸し借りはできない?
先程の通りIDを跨いでの貸し借りは家族間でもできない。現状アメリカでは出来るようだが日本ではいまだできないようだ。どうしても子供に貸したい場合は、使っていないkindle端末かiPadなどを用意し、読ませたい本だけダウンロードして使わせよう。
子供しか読まないkindle本を購入する場合は、子供用のamazonIDを別で用意し、そちらのIDで購入したほうがいいだろう。
ページの早送り、早戻しはできる?
閲覧する端末によってやり方は違うが早送りや早戻しも可能だ。
漢字や言葉の意味を調べられる?
kindle端末やkindleアプリには簡単な辞書も搭載されている。知らない文字や漢字があってもすぐに調べられるぞ。wifiがつながっていれば辞書でも出ない言葉はそのまま検索する事も可能だ。
買った本をkindleに表示されないようにしたいんだけど?
kindle本を間違って買っちゃった!返品できる?
Amazonの規約にある通り注文日を含めて7日以内に限り返金できる。ただし条件もあるようで、「Amazonの裁量にて承っております。」とあるように、出来ないケースも存在する。
Kindle本を返品する – Amazonカスタマーサービス
ちなみに購入してすぐであれば、キャンセルボタンが表示され、ここからキャンセルができるぞ。
もちろん「読んでから返品しちゃおうグフフ・・・」といった悪い事は考えないでほしい。kindle本をダウンロードして開いていればAmazonでもわかるはずだし、1度目はキャンセルできても「過去に多くの返品依頼を承っているお客様については、返金できない場合があります」とあるようにキャンセルは難しくなるだろうし、最悪アカウント自体が使えなくなる可能性もある。
kindle端末について
kindle端末ってなに?
kindle端末はkindleのコンテンツを読むのに最適化された端末の事。電子ペーパーを使用し、軽くて白黒で晴天下でも見やすく、目が疲れにくいのが特徴。amazonが出してるカラーの端末もあるがこちらは「amazon Fire」シリーズと銘打っていてkindle端末とは別物。
この端末でもkindle書籍は読めるが、こちらはAmazonが作ったタブレットと言えばわかりやすいと思う。
kindle端末は本を読む以外できないの?
本を読む以外にブラウジング機能も一応ある。ただスマホほどの反応速度が無い為、よっぽどの事がなければPCやスマホでネットは見た方が無難だ。
他にPDFやテキストファイルの閲覧機能なんかも可能。簡易な辞書も内蔵されているから、簡単な辞書替わりとしても使える。
カラーのkindle端末は無いの?
現在カラーのkindle端末はない。kindle端末の売りである電子ペーパーが今のところ単色しが主流な為だ。カラーでkindle本を読む場合はiPhoneなどのスマホやPCを利用しよう。
ネット接続は常に必要?
kindle端末に本をダウンロードする場合はネット接続が必要だ。ダウンロードしてしまえばネット接続は不要。他の端末と読んだページなどを共有する場合はネット接続する必要があるぞ。
文字の大きさは変えられる?
小説などの文字ベースの本は文字の大きさはを変えられる。文字ベースでも図解が多い参考書など、本をそのまま画像で表示しているような本はページを大きくするのみで文字サイズの変更はできない。
本の拡大や縮小は出来る?
本の拡大や縮小は可能だ。ただしスマホみたいにサクサク動くわけじゃないから使い勝手はそれほど良くはない。