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腕時計のインデックスってなに? インデックスの種類と用途について

ロレックス インデックス
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腕時計のインデックスとは腕時計の文字盤にある時間を読み取りやすくするための目盛りやマーカーのような目印のこと。時刻や経過時間を読み取るための目印として機能し、時計のデザインや使用目的にも影響を与えます。

それでは数あるインデックスの中からよく見るものをピックアップしてお送りします。

アラビア数字インデックス

アラビア数字インデックス

1から12までのアラビア数字を使用したインデックス。すべての時間にアラビアを配置したモデルが一般的です。時間は把握しやすくなりますが、どうしても文字盤がゴチャっとした印象になるため、12時位置、3時位置、6時位置、9時位置のみアラビア数字を配置したモデルも多いです。パネライやロレックスのエクスプローラーなどがそうですね。

代表的なモデル:IWC パイロットウォッチ / シャネル J12 / フランクミュラー トノウカーベックス など

ローマ数字インデックス / ローマンインデックス

ローマ数字インデックス

I、II、III、IVなどのローマ数字が使われたインデックス。伝統的でクラシックな雰囲気を演出するのによく使用されます。ローマ数字と言えばカルティエが有名ですね。ほとんどのモデルがこのインデックスを採用しています。ちなみにカルティエでも一部のモデルではアラビア数字を採用していて、パシャやベニュアールなど丸い形状の時計にはアラビアを使用しています。

代表的なモデル:カルティエ サントス / ロジェ・デュブイ エクスカリバー / ブレゲ マリーン など

ドットインデックス

ドットインデックス

小さな点やサークルを配置したインデックス。シンプルでミニマルな印象を作り出しすとともに、視認性の高さも売りです。夜光塗料を盛りやすく、暗闇でも確認できる必要があるダイバーズウォッチに多いデザインですね。12・3・6・9時位置をバーインデックスやアラビア数字に変えたモデルもよく見かけます。

代表的なモデル:ロレックス・サブマリーナ / オメガ / シーマスター300 など

バーインデックス

バーインデックス

文字通り長方形の棒を目印としたもの。時間を視認しやすくデザインもすっきりさせられる採用事例の多いインデックスです。12・3・6・9をアラビアやローマにした組み合わせも多く見かけますね。
主張が少なく文字盤もすっきりさせられるため写真のようなコンビの派手な時計も嫌味なく収まります。

代表的なモデル:ロレックス デイトジャスト / パネライ ラジオミール など

トライアングルインデックス / くさび型インデックス

楔型インデックス

バーインデックスに似ていますんが、こちらは先が細くなったもの。三角形のものはトライアングル、先が細くなったものはくさび楔形と呼ばれるインデックスです。比較的古いモデルに多く、そのためか最近のモデルは採用事例が少ないです。
逆手に取れば個性的ともいえるわけで、採用しているオメガのシーマスターなんかはほかにはない魅力があります。

代表的なモデル:オメガ シーマスター / ジャガールクルト マスター など

ダイヤインデックス

ダイヤインデックス

インデックスというよりは装飾の類ですが、目印としてダイヤを使用したもの。ダイヤ以外にもルビーやエメラルドを使用するケースもありますが、9割はダイヤじゃないでしょうか。
レディースのモデルや金を使った高級モデルに多いです。

以上、一般的なインデックスデザインをお送りしました 。時計メーカーやモデルによって独自のデザインやインデックスの組み合わせが存在するので、見ていて面白くブランドの特徴も出やすい部分です。

時計を選ぶ際はインデックスにも注目してみてくださいね。


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