我がX-Pro2の底面を守る為、前回あれこれとX-Pro2用のケースについて悩みました。
前回の記事→守りたい!この底面・・・ X-Pro2ケース問題
悩みぬいた結果、Garizのケースを購入。
高いだけあって・・・かなり良かったので今回はそちらの紹介と簡単なレビューとなります。
Garizのケースに決めた理由
まずは作りが良さそうだった事。「高いから良いだろう」という安易な理由ですが正解でした。
次は重さが64gだった事。私が持っているグリップが111gだったので、おおよそ半分ぐらいの重さです。
後は固定方法がネジ止め式だった事。純正のケースはネジ止め式では無い為、出来ればネジ止め式がいいと思っていました。
Gariz X-Pro2 ケースレビュー&良いところ
外観・作りについて
縫い目はかなりしっかりとしています。ズレやほつれは全く無く、革の端のコバの仕上げも全てパーフェクト。流石に高いだけはありますね。
どうでもいいですが、このヘアラインが綺麗です。電池交換用穴・スピーカー穴・三脚用のネジ穴があります。
本体を止めるのはこのネジ。回す部分がこのような作りなので小銭いらず。三脚穴が光軸とはずれますが、私の場合はあまり三脚の出番が無いので良しとしました。
気になっていた底面部分。写真で見るとかなり厚いですが、この厚み全てが金属ではなく、下地は合皮(たぶん)で出来ていて、外側の部分だけが薄いステンレス(たぶん・・・)のようです。
このおかげか、厚みがあって安心感もありますが、グリップと違いかなり全体的な重さが和らいだ感じがします。
電池交換・SD交換
どちらもケースを外さず取り換え可能です。
重さ
やはり純正グリップと違ってだいぶ軽くなります。重さは約64g。本体を守る安心感と軽さをどちらもいい具合に叶えたベストなケースじゃないでしょうか。
本体へのフィット感
これもかなりいいです。グリップのあたりは革がまだ固いせいか、若干浮いてはいますが、そのほかはぴったりフィット。
Gariz X-Pro2 ケース のちょっと良くないところ
値段
作りからすると妥当だとは思いますが、やはりもうちょっと頑張れば、XF27レンズあたり買えちゃう値段です。現在2万円前後。ただ、作りは素晴らしいので、長く付き合う気でいるのであれば、ぜひおすすめしたいケースです。
フォーカス切り替えレバーがちょっと押しにくい
ちょっとだけです、ちょっとだけ。純正のケースが、あれだけ開いていたので、かっこ悪いなぁと思っていたんですが、この事を考えてのことだったんですね。(気付けよ・・・)まぁ慣れればどうって事は無いです。
三脚穴が光軸からずれる
これはたぶん外しやすさを考慮した結果なのでしょう。一応別に三脚穴は付いていますからね。どうしてもズレるの嫌だ!という方は外して三脚に乗せればいいんです。と、無理やり納得。
GARIZ X-Pro2用ケース レビューまとめ
以上GARIZ X-Pro2用ケースのレビューでした。これからしっかり使い込んでいきます。長く使うと決めたX-Pro2ですから、ケースはだいぶ奮発してしまいました。他にも色々出てきてますので、こちらの記事を参考にお悩みください。
前回の記事→守りたい!この底面・・・ X-Pro2ケース問題
はじめまして、
すごく為になるblogで全部読んでしまいました。私もニコンD810からの乗り換えで
ケースをゲリズかリコイルで悩み中です。
ミニ三脚をたまにつけるので光軸からずれるのが引っ掛かってます(笑)
カメマン様
コメントありがとうございます。読んで頂けたようで大変うれしいです。
フルサイズからの乗り換えとは思い切りましたね!
とはいえ私もニコンから乗り換えましたが、撮る楽しさはどんどん増しているように思います。
ケース悩みますよね・・・。ゲリズはご覧いただいた通りでやはり三脚につけると若干ですが、左に傾きます。
三脚の足を微調整してなんとかしましたが、ここはやはり真ん中の方がよかったですね。
その他はAFの設定ボタンが動かしにくいぐらいです。
そうなるとリコイルいいですよね。ちょっと高いのが気になりますが、あの出来なら仕方ないですね。
ちなみにユリシーズさんのケースも販売されたようなのでチェックしてみてください。(チェック済みであればご容赦を)
http://ulysses.jp/products/detail376.html
こちらは光軸も真ん中ですし何より安いですね・・・。私はこっちも気になっています・・・。
また機会があればご来訪ください。
それでは。