GR3といえばポケットにも入るAPS-Cセンサーカメラの代名詞だ。ここ一か月常に持ち歩いて気になったことがある。
- 小さいから逆に落としそう
- レンズ部分のシャッタ―が壊れそう
今回はこれを改善すべく色々買ってみたのでそれを紹介しよう。
どうしてもカメラ買うと、色々つけてみたくなっちゃうよね!
小さいから落としそうを改善する
まずはこれを解決すべくストラップを付けることに。体に斜め掛けしてもいいが、子供と遊ぶときはとっても邪魔になる。そんなわけで今回はちっちゃなストラップにしてみた。
本体がコンパクトなぶんストラップも無駄に長く太いのじゃなく、シンプルに指だけかけられればいいかと。これをどっかの指にかけとけば落とす心配はないし、バックから出すときも引っかからずに済む。しかもなぜか四本入り。X100Vのような少し大きいカメラじゃ心配だが、この大きさならこれで十分だろう。
画面を保護
ストラップを付ければひとまず安心だが、画面むき出しもちょっと怖い。そんな画面にはガラスフィルムを採用した。
ガラスじゃなくてもいいが、ガラスはゴミや汚れが付いた時汚れを落としやすい。スマホほど割れやすくないから昔からガラス一択だ。
レンズが怖い!レンズを守るカスタムアップ!
そもそもレンズ収納式でレンズの付け替えも無いGR3。この割り切りのおかげでここまでコンパクトなわけだが、ゴミが入ったりしないか、パかっとスライドして開くあの部分が壊れないか心配になってしまう。そんなわけでまず付けたのがこのフィルターだ。
レンズにフィルタ―を付けてみた
GR3はねじ込み箇所もないからレンズの前に両面テープで張り付けるしかない。なんとも原始的な付け方だが、それだけに安心感は抜群だ。フィルター自体に傷がついた時が面倒だが、本体のレンズにつくよりはマシだろう。しかし外すときを考えると不安が残るな・・・。
それでも持ち運びが怖いからレンズキャップを付けてみた
やりすぎ感はあるがこれだけじゃ心配な自分はレンズキャップも購入。さすが有名な機種だけあってなんでも揃ってしまう。
金属製で作りもしっかりしている。ただ「GR」の文字は賛否ありそうだ。内側もしっかりクッションが入っていて逆さにしても外れない作りになっている。
ただし本体には多少接触するから、いつかは本体に傷が付きそう。
レンズキャップを付けるも使いにくい事に気づく
とてもいいレンズキャップを手に入れたものの、ある事に気づいてしまう。そう、使いにくいんだ。せっかく電源入れればすぐ撮れるGR3なのに、いちいちレンズキャップを外す必要がある。そのまま電源を入れると金属ゆえにデカい音を立てて落下してしまう。じゃあ付けんなや!?ってのは言わないでほしい。
なにかいいものはとAmazonの奥地を彷徨っていると・・・
これだ!GARIZのレンズキャップフィックス~!
実際は富士フィルムのX100シリーズ用なんだけど、今回買ったレンズキャップにもぴったり。しかも個人的に微妙だった「GR」の文字も隠せてしまった。
どうよこの一体感。初めからこうだったかのような完璧なサイズ感。付け方はこれまた両面テープで力業なのは仕方ない。
これで紐部分をカメラ側に固定すれば、電源を入れれば自然とキャップが外れて、キャップも落下しないで済む。キャップがそれほどきつく無いからレンズの起動動作だけで外れるが、この負荷で壊れる可能性も無いとは言えない。このあたりは自己責任だ。
最後に
そもそもGR3はスナップ撮影を念頭にした機種だけあって、そのまま何も付けずポケットインしても使える機種なんだろう。けどさすがに10万近くするカメラをそんな豪胆な使い方は自分には出来ない。
けれど本来ならケースも付けたいところだが、コンパクトさが損なわれるから付けるパーツも最小限にとどめてみた。これで通勤や子供とのお出かけにも忍ばせやすくなっただろう。