今回は富士フィルムXマウントレンズのズームレンズを、サイズと重量で比較していきます。単焦点の比較はこちらをどうぞ。
正直ズームレンズでのサイズ・重量比較は、単焦点ほど意味がない気がしていますが、やはり単焦点と比べ大きくなりやすいのがズームレンズ。意外とニーズがある事を祈って書いてみます。
長さは全てW端、または収納時の長さになります。またフードやキャップは含まれていません。
Xマウントズームレンズ大きさ(長さ)比較
レンズ名称・イメージ ※リンク付き |
長さ(キャップとフードを除く最小時) | 最大径 | 質量(約) |
---|---|---|---|
XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZNEW |
44.2mm(収納時) 65.2mm(W端) 62.1mm(T端) |
ø62.6mm | 135g |
XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II |
65.2mm(W端) 98.3mm(T端) |
φ62.6mm | 195g |
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS |
70.4mm(W端) 97.9mm(T端) |
φ65mm | 310g |
XF10-24mmF4 R OIS |
87mm(W端) 87mm(T端) |
φ78mm | 410g |
XF16-80mmF4 R OIS WRNEW |
88.9mm(W端) 131.5mm(T端) |
φ78.3mm | 440g |
XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR |
97.8mm(W端) 158mm(T端) |
φ75.7mm | 490g |
XF16-55mmF2.8 R LM WR |
106.0mm(W端) 129.5mm(T端) |
φ83.3mm | 655g |
XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II |
111mm(W端) 177mm(T端) |
φ69.5mm | 375g |
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS |
118mm(W端) 177mm(T端) |
φ75mm | 580g |
XF8-16mmF2.8 R LM WRNEW |
121.5mm | ø88mm | 805g |
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR |
175.9mm | φ82.9mm | 995g |
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR |
210.5mm(W端) 270mm(T端) |
φ94.8mm | 1375g |
XF70-300mmF4-5.6 OIS (2021年予定) | 不明 | 不明 | 不明 |
最短はXCレンズの新作XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ。収納時で44.2mmとなります。このモデルは収納時は小さいですが、撮影時はレンズがせり出す沈胴式レンズで小さく出来るんですね。撮影時でもW端65.2mmとそれでも小さいです。しかもこのレンズ、手振れ防止や最短撮影距離13cm-と意外とできる子です。F3.5とちょっと暗いですが、まず使ってみるにはお勧めのレンズです。
XFレンズではXF18-55mmF2.8-4 R LM OISが最短で70.4mm。使いやすい画角で手振れ補正がついてW端F2.8の明るいレンズ。私も使ってますがとりあえずレンズ一本だけで遠出するならこのレンズですね。
Xマウントズームレンズ重量比較
続いて重さで比べてみます。といってもこちらも上位はほぼXCレンズ。プラスチックでできているので当然と言えば当然ですね。
レンズ名称・イメージ ※リンク付き |
質量(約) | 長さ(キャップとフードを除く最小時) | 最大径 |
---|---|---|---|
XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZNEW |
135g | 44.2mm(収納時) 65.2mm(W端) 62.1mm(T端) |
ø62.6mm |
XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II |
195g | 65.2mm(W端) 98.3mm(T端) |
φ62.6mm |
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS |
310g | 70.4mm(W端) 97.9mm(T端) |
φ65mm |
XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II |
375g | 111mm(W端) 177mm(T端) |
φ69.5mm |
XF10-24mmF4 R OIS |
410g | 87mm(W端) 87mm(T端) |
φ78mm |
XF16-80mmF4 R OIS WRNEW |
440g | 88.9mm(W端) 131.5mm(T端) |
φ78.3mm |
XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR |
490g | 97.8mm(W端) 158mm(T端) |
φ75.7mm |
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS |
580g | 118mm(W端) 177mm(T端) |
φ75mm |
XF16-55mmF2.8 R LM WR |
655g | 106.0mm(W端) 129.5mm(T端) |
φ83.3mm |
XF8-16mmF2.8 R LM WRNEW |
805g | 121.5mm | ø88mm |
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR |
995g | 175.9mm | φ82.9mm |
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR |
1375g | 210.5mm(W端) 270mm(T端) |
φ94.8mm |
XF70-300mmF4-5.6 OIS (2021年予定) | 不明 | 不明 | 不明 |
御覧の通り長さ比較とほぼ変わりませんが、望遠ズームのXC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIが4位に。画質を最重要視しなければ、保育園の運動会ぐらいなら重いXF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISよりいいかもですね。
過去に私が富士フィルムのカメラで保育園の運動会に挑戦しています。気になる方はぜひこちらもどうぞ。
終わりに
コンパクトで選ぶならXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZとなりますね。しかもこのレンズ意外とできる子なのでおすすめできます。
それでもちょっとこだわりたいのであればXF18-55mmF2.8-4 R LM OISもいいですね。裏切らない性能でこちらもおすすめですよ。
単焦点レンズもサイズと重量で比較しています。こちらもどうぞ。